がべ捨て場

がべ以外を捨てないでください。 月1更新の予定。

旅行先で最悪の怖い本を買った話

皆さんお久しぶりです。がべです。

 

そろそろこのブログも3回目ということで皆さんもそろそろ見切りをつけて読むのをやめる頃だと思います。テレビアニメにも3話切りという用語があります。名作アニメでは3話で重要人物が死んだり主人公が失敗から自分の弱さを知り成長に繋げたりする回が多く、そこから視聴者はこのアニメは見る価値がない、面白いからこのまま見続けたいという判断を下すこともあるらしいです。(僕はアニメを見たことがないのでわかりません)

 

このブログでも3回目からは内容のあるブログを書きたいと思います。僕はツイッターをやっているのですが、僕のツイッターでは少し文章のテイストが素っ頓狂らしく日常の経験を自分の文章らしく書くとこの文章は嘘なのではないかと思われることが多いらしいです。そういうわけで、このブログでは自分の経験を、できるだけ嘘を交えず丁寧に書きたいと思います。

 

前置きが長くなりました。(ちなみにツイッターでも無駄な文章が多いです。僕のツイートの文章はよくセンター英語の不要文削除問題に採用されており、正答率は他の文章より高いそうです。)そんなわけで内容のあるブログをこの下から始めたいと思います。(ここまでで500文字です。)

 

旅行先で最悪の怖い話を買った話

 

僕は一昨日まで旅行に行っていました。場所は伏すとしますがとても楽しく充実していました。感想を書こうとしても小学校での遠足の感想を親に聞かれた時みたいな感想しか出てきませんでした。旅行たまらん。

それはさておき、ここでの「最悪の怖い本」が現れるのはその旅行先から帰る少し前のアクシデントです。僕は18切符で年収めっちゃ少な過ぎ乞食浮浪者式帰宅をしようということで、その間の暇つぶし用に旅行先の本オフで108円で買えるブックを探していました。僕は怖い話が好きなのでせっかくだし怖い本を買おうと決めました。そんな時に見つけたのです、その「最悪の怖い本」を…

 

その本を見つけた僕は旅行先ということで、108円で買えるホラー小説ならいいやと中身をパカァせずにあらすじだけ読み即書いました。

ちなみに、「最悪の怖い本」と書きましたが別に呪いとかはありません。現在どこかの駅のゴミ箱を経由して焼却が行われ資源になる過程を迎えていると思いますが僕は何も奇妙な症状に苦しんでいません、部屋のエアコンで裸体が冷やされて少し寒いくらいです。

 

そのホラー小説が「最悪の怖い本」に変わったのはページをめくってしばらくしてからでした。その本は既にネットなどで読んだことのある内容下位互換のようなものが幼稚な文章で書かれていました。語り手の言い回しは幼稚な文章で10代のラノベまた俺なんかやっちゃいました系のような寒さ、中高生が書いたなら目を瞑って読むのをやめようと思いましたが読んでみると30代の年上のおっさんが書いた内容でした。そんなおっさんが女子大生から聞いた怖い話を実際に会って聞く描写で女子大生を異性と意識するような幼稚で童貞のような女イキリを始めるのです。それで内容が面白ければいいのですがよくありがちな何かなのでした。(よくありがち過ぎて忘れました。)流石に耐えられない、こんな経験は初めてだという気持ちでした。

僕はとりあえず読むのをやめて密林購入者レビューを見ると2件が星1でつけられていました。レビューの内容はとても共感できて、ここで初めて自分がお金を無駄にしたことに気づきました、せっかく18切符で交通費を浮かせたのにこんな馬鹿な出費を生み出すなんて悲しいですね。

 

追記(この画像に特に深い意味はありません)

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結局、その本は降りた駅のゴミ箱にあげて帰宅しました。タイトルは忘れましたがこの本は僕が初めて文章にレベルの低さを感じて読むのをやめた本です。ある意味で記念すべき存在です。

この本から僕は「年齢相応の文章が書けない素養の無い人間にはなりたくない、このような文章を書いて出版しないためにも自己顕示欲を抑えるかそれ相応の実力をつけるべきだ」と思いました。今後の人生の教訓にしていきたいです。

 

今回のオチです。僕は年齢相応の文章が書けない素養の無い人間になりたくない、自己顕示欲にあった能力を身に付けたいと思いましたが、このブログの文章を読んでみるとどうでしょうか。

なんて中身もなく素養を感じさせない文章なのでしょうか、僕は既にそのなりたくない人間になっていたのです。

僕は成人し大学も半分終わったのにも関わらずこのような内容の文章しか書けない、このブログのテーマである本への誹謗中傷は自分への最大のブーメランだったのです。こんな愚かな文章を公開するのは恥ですがせっかく長々と書いたので投稿したいと思います。実力以上の自己顕示欲を身につけているのでしょう…

 

いかがでしたか?(アフィブログの最後)

本は内容がどんなであれ何かしらの影響を我々に与えてくれる素晴らしいものだと思っています。「最悪の怖い本」はたった30ページのページめくりでこのような2100文字を超える粗悪なブログを生み出すコスパの良い本でした。皆さんも是非本を読んでみてください。専門書なら知識、創作物なら感動、同人誌なら○○、何かしら得られます。僕はもっと専門書を読む努力をした方がいい。

 

おわりです。ブログほぼ初めてなので書き方何か問題があったら指摘してください(もっと改行とか文区切った方がいいかな…)

 

8/27 がべ